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収益不動産としてのオフィスビルの特徴
オフィスビルは市場規模が大きく、用途別に比較すると、大型ビルからペンシルビルと呼ばれる
小型ビルまで、その種類も多い収益不動産の一つとされています。
少し前には、東京都心の汐留、六本木、品川、丸の内地域で次々と大型ビルの開発が進み、
2003年問題と呼ばれるオフィス床の供給過剰が話題となりました。その結果、景気回復基調
も、上手い具合にかさなり、大型ビルでは、目立った空室はなくなりました。
最近では、2010問題と呼ばれる、団塊世代の退職時期によって、オフィスビルの床の需要減
がメディアにて騒がれているようです。このような経済環境の変化に対し、注目度が高く、収益
不動産の中では代表格であるオフィスビルのの投資対象としての特徴は以下の通りです。
オフィスビルの第一の特徴は、その市場規模の大きさと流動性の高さです。REITの保有資産に
かんしても、オフィスビルの比率は市場の70%台を占めています。
この大きな市場を背景に、オフィスビルは現在のような不動産証券化市場が発展する前から、
流動性の高い投資用不動産としては活発な取引が行われてきました。主な理由としては、
オフィスビルは建物の仕様や立地性に非常に汎用性が高いことがあげられます。
オフィスビルは一般的に駅に近く利便性の高いエリアに位置するため、テナントが退去しても、
代わりのテナントは容易に見つけやすいとされています。
このため、建物を改修したり、立て替えを行ったりすることで、住宅やビジネスホテルに転用する
ことも比較的容易に行えます。従って、投資判断も比較的しやすく、幅広い投資家からのニーズ
も高いことから、流動性が高く、大きな市場規模となっています。
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